2008年05月22日
ご無沙汰しております。全国の皆様。紳士のお手本後藤です。
すみません。久々なので調子に乗りました。
今日は豪華2本立て。久々にミラクルがおきたのでここに記そうと思い、店長日記を書いてみた。
ここ最近は窓際日記を書く間もない忙しさ。。。
しかしここに復活でございます。そして、復活記念にものすごい天然2人の悲しい物語をさせて頂く。
もちろんここに書かれるなんて思ってもないだろう。。。
JELADOにも深く関わる人間のため、ネタにするには抵抗が無いわけでもない。。
しかしオモローな為、容赦なく書かしていただく。。。。
第1話 S子。。。。
この子は以前、サムのベルトに反応し、メキシコ人が作ってると言ったら
「メキシコジーン?うけるーーー。」
なんてことを言われ、笑いのつぼでのジェネレーションギャップを感じた偉大な若手であるが、先日US NAVYを。。。
「ゆーえす なヴぃ。」
と読んでしまった。しかも真剣に。。。彼女が第2号である。。。
通常のアメカジショップには何人よむひとがいるのだろう?
と疑問を抱えながら、S子の彼氏(なんと過去に登場のカリメロ)
と3人で千駄ヶ谷の野方ホープへラーメンを食べに行く。。。。
千駄ヶ谷へはバイクでいった。。。
S子はアメカジ大好きで乗ってるバイクはエンフィールド。
なかなかかっちょいい。
カリメロは恥ずることなくS子の後ろにちょこんと座る。
これが現代のカップルなのか傍目で見える雰囲気は女が強く男が下がる。
悲しくも見える。
でも仕方が無い。カリメロは免許と言うものを一つも持っていない。
やつが持っているものはバイクをかっこよく乗り回す自分を妄想する想像力のみ。
カリメロは免許を取る気が無かったわけではない。
ただ教習所で居眠り運転し、退学になった。それだけのことだ。。。。
本人曰く、運転はめちゃくちゃうまいらしい。。。。。。
話がそれたが、千駄ヶ谷の野方ホープに着き、早速メニューを見る。。。
何にしようか考えていたところ、人の思考をかき消すかのごとくS子は唐突に口を開く。。
「またやきめんってなんですか?」
意味がわからない。
「あそこに書いてあるまたやきめんってなんですか?」
と指差す。。。。。。。。。。。
またやきめん
叉焼麺
いやいやチャーシュー麺ね。。。。。。。。。
カリメロは恥ずかしそうに頭をかかえ、S子は自分が言ったのに、人差し指を立て、自分
の口の前に構え、ひたすら「しー。」(静かにして欲しいときのリアクション)
と連呼していた。
S子!または焼かねえよ。。。。。。。。。
第2話 悲しい靴。。。。。
これはとあるブーツ屋の物語。。。
先に言っておく。彼は仕事も出来、靴のことでは本当にプロフェッショナルな男である。
しかし酒と言うものは、人の心と体を溶かし、時には人のキャリアですら傷つける。恐ろしい液体である。
そこに傷付いたブーツマスターY。
先週私たちは合同で展示会を行った。
展示会はいい感じで盛り上がり、かつてない程、バイヤー様も来てくれた。
一番盛り上がるのは水曜日、地方のショップが水曜定休が多いためだろう。。。。
今回は懇親会と称し、各バイヤー様とうち含め一緒に展示会を行ったメーカー3社に某有名メーカーの営業さんも参加。
話は大いに盛り上がった。今回私が見たかったのは、京都の有名店PORKY’SさんとブーツマスターYのマッチアップ。
Yはポーキーズさんと取引をしているが、酒は飲んでいない。
ポーキーズさんと初めて飲むことを私は京都の洗礼と呼んでいるが、彼らは異常なまでに酒が強い(特に日本酒)
この洗礼を受け、最終的に座るところは便器の前になることは言うまでもない。
ただ、彼らはやみくもに飲ませているわけでも、強引に飲ませてるわけでもない、ついつい彼らのペースに巻き込まれる空気作りがうまいだけだ。
しかも、そのノリを評価してくれる為、京都に伺ったときのご馳走も半端じゃない。
それは飲まずしてどうするってなるわけだ。
そして案の定Yとポーキーズのマッチアップになった。
Yは九州男児。注がれた酒を飲まない野暮な男ではない。
やがて酒を吸収男児するわけである。(こういうオヤジギャグもたまには必要だ。)
ノリノリになるY。浮かれたついでに俺の頭をぽんぽん殴りやがる。
途中何度か {死ね!!}
と心に唱えたが、彼の日本酒をあおる姿が男であったため、もっと持ち上げて飲ますことに専念。私は体力を温存(ほっ)
そして一次会終了。
彼は倒れもせず。乗り切った。 立派に戦った。
あの京都の洗礼を受け、立ち上がっているなどとは私には到底出来ないことであった。
感心しながらお店を出て外で待っていた。次ももちろんある。
10人くらい出てきたが、まだYは出てこない。
彼は。。。。。。。。。。
燃え尽きていたのだ!立派に散った。。。。。。
彼は肩を担がれなんとか外に出てきた。かなりリバースしてしまったんだろう。。
服にありえないシミが盛りだくさんだ。。。
しかもYはブーツマスターであるにもかかわらず、白い靴下である。
「誰かが靴はかせないと!」
と口にしてから、札幌の変態といわれる大先生がこれだこれだと靴を履かせる。
はっきりいう。ブーツマスターYの履く靴はホワイツ。国内ナンバー1の代理店であり、彼の熱い情熱と誇りを持つホワイツを自分の身に着けてるのはごく当然のことだろう。。。
札幌変態大先生がはかせた靴はその熱い情熱と誇りがぎっちり詰まったソレではない。
なぜなら普通に子供のあんよに靴をスポっとはめるようにホワイツは履かせられないからだ。。。。。
しかしみんな酔っ払っているため、若干の違和感を感じつつ、それを容認。。。
淡々とその場をあとにする。。。。
Yさん!!私も若干の違和感を感じて、その行為を容認し、考えないようにしたものの一人です。
もっと言う!!「あなたのはいてる靴は間違いですよ。」ととても言う気になれませんでした!!
ごめんなさい。。 ペコリ
そしてカプセルにYをぶち込み、残ったメンバーで朝3時までご飲食。。。。
お疲れ様でした。。。
次の日、朝一番着信あり。。。。。
Yである。。。
「後藤君。昨日はごめん。ところでおれのズボン知らない?」
しりません。。。。
話にならないので、まあ後でだけいい、とりあえずお店へ向かう。
わけのわからないことを口にしてわりに、私よりも早くお店に到着し、昨日と違うイデタチのY....。。
しかも結構一日寝てすっきりって感じだ。。。。。。
外でコーヒーを飲みながら、ゆっくりと目を覚ましていく私と裏腹にスッキリしているY。
しかも腕を組みその姿勢は堂々とし、昨日の失神がうそのようである。。。。
ただ一つ気になることがあった。。。。
靴である。。。。。。。。。。
ブーツでない。Yが靴を履いている。あれはホワイツなのか?それともまた何か狙いのある登山靴なのか?
どうみてもただの靴。いやただの靴ではない。。。
なぜなら。。。。。。。。
マジックテープの靴だから。。。。
いつ以来だろうこんな靴見たのは、しかもこんな靴を履いている知り合いはいない。。。
奇跡が起きている。。。。。。
私は前日、この靴を履いた姿を見ていたのだが、もう忘れていた。。。
「Yさん。。。その靴はなんなんですか?。。。」
恐る恐る聞く。。。。。。。
「しらん。」
Yさん。知らん靴履いたらいかんでしょう。。。。。。
明らかに足のサイズがあっていない。。。
Yの足は26センチ程度。。。
マジックテープ靴は29センチほど。。一日でビックフット。
もの凄い進化である。。
その姿を見るなり皆が爆笑するので、さすがに打たれ強さに定評があるYでもへこむ。
さらに朝一番の来店者。新潟グロウシードのO社長の一言。。
「Yさんダサすぎ。社会人としてどうかと思う。。。。」
Yはさすがに耐えられず、展示してあるサンプルに履き替える。
そして夕方問題の現場へYは急行する。
結果としてYのブーツは見つかった。。。
もちろんオチはちゃんとある。。。
Yの視点で再現してみる。。。
問題の飲み屋はすでに開店していた。
「すみません。昨日靴間違えて履いていってしまったんですけど。。」
とY。
そこで受け付けたスタッフが大声を張り上げる。。
「アンディあったぞーー。お前の靴ーー!!」
そこの従業員の黒人の靴でした。。。
Yよ。ありがとう。このアパレル不況と嘆く中、あなたの笑いはほんの少しのマーケットに笑いと言う日を与えてくれた。
私も寝不足の中頑張れたのは、この喜劇が(Yからしたら悲劇)があったからである。